小規模多機能型施設の特徴
1.可能な限り、在宅で暮らすことを支えます
誰もが年をとっても介護が必要になっても、住み慣れた自宅や地域の中で家族や親しい人たちとともに、最期までその人らしい人生を送りたいと望んでいます。小規模多機能型居宅介護は、そうした在宅での生活を送りたいという高齢者や家族の願いに応えます。
2.ご自宅に安心を届けます
小規模多機能型居宅介護は、施設の住宅版のようなサービスです。施設の居室を自宅と捉え、廊下は道。施設の職員が居室にお邪魔するように自宅に訪問したり、日中のつどいの場として食堂へ集まるように事業所に通います。「通い」や「宿泊」「訪問」といったあらゆる機能を使って、常に自宅の生活を支えていきます。
3.通い・訪問・宿泊を使って柔軟に支えます
小規模多機能型居宅サービスでは、一人ひとりの暮らしが異なるように、支援の内容も異なります。現在の制度では、「通い」を中心に生活を支える仕組みになっています。生活や暮らし全体を通しての流れの中で困っていることは何か、自宅での暮らしを成り立たせるために必要なことは何かを見極め、柔軟に支援していきます。
4.地域のみんなで考えます
地域での暮らしは、地域の皆さんの支え合いなしでは成り立ちません。地域のいろんな人やさまざまな機関が手を結び、支えていきましょう。地域の人たちが集い、情報の交換や共有することによって、自分たちが望む「暮らしやすい地域」をともに考えていきます。
サービスのご紹介
通いのサービス

在宅での介護を必要とされる方を対象に各種サービスを提供し、ご家族の負担軽減やご高齢者の自立を支援します。
- 送迎
- 健康管理
- 入浴
- 食事
- 機能訓練
- レクリエーション など
訪問サービス
ご利用者様が自立した日常生活を営むことができるよう、ホームヘルパーがご自宅に直接伺い、ご利用者様の能力に応じて各種支援をいたします。
生活援助
- 安否確認
- 掃除
- 洗濯
- 調理
- 買い物代行 など
身体介護
- 入浴介助
- おむつ交換
- 食事介助
- 外出介助
- 着替えの介助
- 体位変換 など
宿泊サービス

施設にご宿泊いただくサービスもございます。
在宅で介護にあたっているご家族の精神的・体力的な負担を軽減したり、ご家庭にいるような気持ちになっていただけるよう、また一人ひとりのニーズに合わせたレクリエーションや機能訓練などで、心身共にお元気になっていただけるよう心を込めてサポートさせていただきます。